にとまる。

200文字で綴っていきます。

理系?

ずっと自分のことを理系だと思っていました。小さい頃から科学絵本が好きで、理科も得意だったので。でも今ならわかります。私は科学的な現象が書いてある文章が好きなのだと。迷った末大学は文系・理系両方ある学部に進み、卒業してからも科学館で働いたりもしましたが、気持ちがすっきりしない。そして最近になってEテレの『考えるカラス』という番組を見てはっきりわかりました。私は科学的思考はあんまり得意ではないな、と。

改めて、200文字。

7月に入りました。この「にとまる。」を書き始めたのが5月末なので1か月が経ちました。最初は平日毎日更新と思っていたのですが、週に3本くらいに落ち着いています。この記事で20本目。「200文字」というくくりは今のところ守っています。決まりがあるほうが書きやすいタイプなのです。文字制限をやってみてわかったのは、2文字減らすよりも2文字増やすほうが断然難しいということ。興味のある方はやってみてください。

季節を感じる和菓子

不昧公がお茶に合うお菓子を!と言ったらしく、松江には和菓子屋さんも多いです。以前はちょっとした手土産にケーキなどが多かったのですが、最近は和菓子を持っていくことが多くなりました。見た目がきれいなのはもちろんのこと、季節ごとに様々な種類が作られるため四季を感じることができるからです。お菓子屋さんに聞いたら、生菓子は2週間くらいで新しいものに変わるそうです。新作も次々と。職人さんはやっぱりすごいなぁ。

シャカシャカする暮らし

私の住んでいるまち・松江はお茶文化が根付いています。江戸時代のお殿様、松平治郷(不昧)がお茶が大好きだったからです。秋には松江城で大茶会が開催されます。お茶を習う人も多い一方、家で気軽にシャカシャカとお抹茶を点てて飲む習慣もあります。普通のスーパーにお抹茶と茶筅が置いてあったりするのが当たり前の風景なのです。最近、またお茶を飲み始めました。夕食後にちょっとしたお菓子とお抹茶。ほっとできる瞬間です。

荒俣宏さんのこと

荒俣宏さんの話をしようと思います。赤瀬川原平さんと同じく、一言では言い表せません。幻想文学の翻訳をしていたり、博物学の歴史を研究していたり、博物図鑑を一人で編纂してみたり。テレビでたまに見かける物知りで大きな人。図像学の本を手にしてから止まらなくなりました。今本棚に荒俣さんの本は33冊。かつて「月刊荒俣」と言われたくらいのスピードで著書を出版されていた荒俣さん、私の本棚の本はまだまだ増えそうです。

まる

丸眼鏡をかけてみたいと、ひそかに思っています。でも、丸顔なのでバランスが難しくてまだ挑戦してはいません。眼鏡に限らず、丸い目のものが好きです。例えば、車。私の車は旧式のミラジーノ。まんまるのライトです。ちょっととぼけた顔。最近の車はとんがったライトで鋭い印象のものが多かったように思うのですが、ラパンやコペンなどまた丸い目の新型が出てきて、うれしいです。機械にとっても顔の印象って大事だと思うのです。

眼鏡

私は眼鏡をかけています。大学生の頃はコンタクトレンズを使ったりしましたが、今はもっぱら眼鏡生活です。普段使っているものが5つ。自分で言うのもなんですが、眼鏡が似合う顔なのです。以前友人に、「眼鏡をはずすと物足りない」とまで言われました。それくらい、顔の一部です。興味を持っているだけあって他の人の眼鏡も気になり、髪型をちょっと変えたのはあまり気が付かないのですが、眼鏡を変えたのはすぐ気が付くのです。