スチームパンク
「ムジカ・ピッコリーノ」番組の作りはもちろん、出演者・ゲストが子供番組とは思えないほど豪華なのですがそれ以外にも私を惹きつけるものがあります。それは「スチームパンク」。蒸気機関がそのまま進化し続けた世界、というSFのジャンルです。歯車などアナログの機械に魅かれるものがあって、なんとなく雰囲気が好きなのです。中学生の頃から懐中時計を使っているのはシャーロック・ホームズに憧れたからだけではありません。
赤瀬川さんの文章
季節の変わり目まっただ中ですね。梅雨入りして雨が降っていたかと思えば、次の日は夏みたいに晴れたり。身体も心もざわざわとして、まったく体調が追いつきません。こんな調子の優れない時は赤瀬川さんのエッセイが効くのです、私には。やわらかい文章が不調を訴える頭をほぐすのにちょうどいいです。本当に何にもできない時は寝ているに限るのですが、ちょっと復活してきたら本を開いてみます。今日は『優柔不断術』の気分かな。
赤瀬川さんのこと(2)
赤瀬川さんとの出会いは中学生の頃。図書館で『正体不明』という写真集を見つけました。ちょっと変わったものの写真。なんというわけでもないけれど、なんだか私にぴったり来ました。それから調べていくと、いろいろなブームを巻き起こしていらっしゃる様子。でも、どれも流行らせようとしたわけではなく、赤瀬川さんとお友達のみなさんがおもしろがったものが結果としてブームになっているという感じ。そのお友達も気になります。