にとまる。

200文字で綴っていきます。

荒俣宏さんのこと

荒俣宏さんの話をしようと思います。赤瀬川原平さんと同じく、一言では言い表せません。幻想文学の翻訳をしていたり、博物学の歴史を研究していたり、博物図鑑を一人で編纂してみたり。テレビでたまに見かける物知りで大きな人。図像学の本を手にしてから止まらなくなりました。今本棚に荒俣さんの本は33冊。かつて「月刊荒俣」と言われたくらいのスピードで著書を出版されていた荒俣さん、私の本棚の本はまだまだ増えそうです。